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看護師の仕事内容って?
具体的にどんな仕事を担当するのか知りたい!
具体的にどんな仕事を担当するのか知りたい!
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具体的にどんな仕事を担当するの?
看護師は、病院でどのような業務を担当するのでしょうか? 入院設備のない病院や外来の看護師、病棟勤務の看護師、手術室や救急を担当する看護師では仕事内容が大きく異なります。しかし、医師の診察や治療のサポートをして患者さんの健康を守るという役割は、どんな立場の看護師でも同じです。ここでは看護師が担当する仕事について具体的にご紹介いたします。
看護師の仕事内容
看護師の仕事内容1:診察補助
看護師は日々の業務で患者さんの血圧や体温、脈拍の測定をすることが多いもの。こういったコンディションをチェックすることを「バイタルサインチェック」と呼びます。
医師からの指示があった場合には、診療器具の受け渡しをしたり、患者さんへの注射や採血、点滴、患部の消毒や薬の塗布をしたりします。
医師の治療方針に応じて患者さんに生活指導や服薬の説明、次回の通院の案内などをするのも看護師の仕事です。
看護師の仕事内容2:入院患者のお世話
病棟勤務の場合には、患者さんごとに看護計画を作り、これに沿って看護をしていきます。
病棟では、医師の指示に従って血液検査や尿検査、注射や点滴の管理、ガーゼ交換や投薬などを担当します。患者さんの移動のお世話のほか、食事や入浴、排泄の補助や清拭といった仕事も重要です。こういった業務を通して、患者さんに変化が起こっていないかを確認するのが、看護師の役割といえます。患者さんだけでなく、患者さんの家族と対話をし、ケアすることも大切な仕事の1つです。
病棟勤務の場合には、日勤と夜勤をローテーションで担当することがほとんどです。
看護師の仕事内容3:救急センターでの看護
救急病院や救命救急センターに勤務する看護師には、スピード感が求められます。
救急には深刻な外傷を負った患者さんや、急性疾患を発症した患者さんが多く運ばれてきます。こういった患者さんに対し、医師と連携を取りながら止血や骨折の処置、救急蘇生処置といった処置を行なうのが救急看護師の役割です。
救急の現場は24時間体制なので、救急の看護師は夜勤を担当することも少なくありません。
看護師の仕事内容4:手術室の補助
手術室で働く看護師は、主に器械出しという仕事を担当します。医師が手術に集中できるよう、必要な機材や機器を適切なタイミングで手渡すのが手術室看護師の役割です。 手術室看護師は、手術中だけでなく術前や術後の患者さんのケアも担当します。さらに、手術室の温度や証明の調整、病棟への引き継ぎ、手術中の看護記録の記入といったさまざまな仕事を複合的におこないます。
こちらでご紹介した看護師の仕事内容はあくまで一例です。ほかにも、NICUで新生児のケアを担当したり、健康診断や人間ドックで案内や検査を担当したりと、看護師がおこなう仕事は職場によってさまざまです。
医療の現場で即戦力として活躍したい方は、看護師の仕事について詳しく学べる専門学校へ進学してみてはいかがでしょうか。看護に関するあらゆる知識やスキルを得られる専門学校で、夢への第一歩を踏み出してくださいね。