仕事図鑑 JOB DICTIONARY

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medical
選択肢はさまざま!
街のクリニック以外の、歯科衛生士の職場について


歯科衛生士の資格を取得したあとには、街中にある歯科クリニックに就職するのが一般的です。とはいえ、歯科衛生士は国家資格であり、資格を持っていればさまざまな分野の仕事を選択することが可能です。歯科衛生士の資格を持っていればクリニック以外のフィールドでも活躍できます。 ここでは歯科衛生士の資格取得を目指す方におすすめしたい、街のクリニック以外の職場をご紹介いたします。

歯科衛生士の職場について

歯科衛生士の職場1:介護施設・福祉施設

超高齢化社会と呼ばれる現在、介護施設や福祉施設における歯科衛生士の需要が高まっています。 高齢者の健康寿命を伸ばすためには「食べる」「飲み込む」といった機能を維持することがとても大切です。こういった機能の衰えは病や寝たきりのリスクをアップさせることもあるため、高齢者向けの口腔ケアやサポートが必要不可欠なのです。介護施設等で実務経験を5年以上積むとケアマネージャーの受験資格を得ることができ、将来の選択肢もさらに広がります。

歯科衛生士の職場2:大学病院・総合病院

街のクリニックだけでなく、大学病院や総合病院の歯科で働くという方法もあります。大きな組織に身を置き、他科と連携を取りながら診療をする経験のできる大病院は、歯科衛生士としてのスキルを伸ばしたい方にピッタリです。
大学病院や総合病院では勉強会などに参加してさらなる知識を学部ことも可能です。また、福利厚生が整っているので働きやすいという良さもあります。

歯科衛生士の職場3:保健センター

市町村の保健センターも、歯科衛生士の就職先の選択肢に挙げられます。
保健センターの歯科衛生士が主に担当するのは、歯科保健指導の仕事です。乳児検診のときにブラッシング指導やフッ素塗布をする仕事や、妊婦さんの虫歯予防相談といった仕事のほか、高齢者の口腔検査もおこないます。ときには保育園や小学校に行き、歯磨きの集団指導をすることもあります。
保健センターでの仕事は公共性が高く、地域住民のニーズに応えられるやりがいのある仕事です。

衛生士の職場4:訪問治療

さまざまな事情を抱え、自身で歯科医院へと来られない患者さんもいます。こういった患者さんのために、自宅や病院などに歯科医師とともに足を運ぶのが、訪問治療の歯科衛生士の役割です。訪問治療のほとんどは午後におこなわれます。時間の融通がきく仕事なら「家庭と仕事を両立したい」「プライベートを重視したい」という方でも安心して働けますね。

歯科衛生士の職場5:医療機器メーカー

歯科衛生士の資格を活かし、医療機器や治療用品を開発する企業で働くというのも選択肢の1つです。 歯科治療の業界は年々進化しています。歯科衛生士の知識やスキルを生かして企業での提案や開発といった仕事をすれば、歯科業界をさらに進化させていくことができます。
「治療の現場以外で働いてみたい」「新製品の開発に携わりたい」という方は、歯科医院で使う機器や口腔ケア商品の開発現場への就職を検討してみてはいかがでしょうか。

ご紹介したように、歯科衛生士の職場は街のクリニック以外にもたくさんあるので、自分に合った職場を選んでみましょう。
歯科衛生士として社会で活躍したい方は、専門学校に進学して専門的な学習をするのがおすすめです。専門学校では最新の機器を使って歯科治療の現場と同じような経験を積むことができますよ。将来の選択肢を広げるためにも、専門学校で実践的な技術を習得しておきたいですね。

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