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スポーツビジネスの一つ「スポーツチーム運営」とはどんな仕事?
「スポーツチーム運営」とはどんな仕事?
スポーツが好きな人なら「将来はなんらかの形でスポーツに関わる仕事をしたいな」と考えてみたことが一度はあるのではないでしょうか。仕事としてスポーツに携わるということは、すなわち「スポーツビジネス」に従事することであると言い換えることができます。“ビジネス”という視点でスポーツを見てみると、スポーツをとりまくビジネスにも実にさまざまな業種や職種があるのです。ここでは、スポーツビジネスとはどのようなもので、どんな種類があるのか、そしてスポーツビジネスの一つであるスポーツチーム運営とはどんな仕事なのかについてお伝えしていきます。
「スポーツビジネス」とはなんだろう?
ビジネスというのはひらたく言えばお金を稼ぐことですが、例えば詐欺で人からお金をだまし取ったり、人のお金を盗んだりといった行為は、当然ながらビジネスとは呼ばれません。また、宝くじに当たったり、相続や保険金などでお金が入ってきたりするような場合もビジネスによる収入にはあてはまりません。
ビジネスとは、何かしらの「価値」を提供し、その代金としてお金を得ることです。
そうすると「スポーツビジネス」というのは、「スポーツにまつわる価値」を提供することで、対価を得る商売であると言えるでしょう。
スポーツビジネスの「売り物」とは
スポーツにまつわる価値、つまりスポーツビジネスにとっての売り物には、さまざまなものがありますが、大きく「スポーツそのもの」と「スポーツに関連するもの・こと」の2つに分けることができます。
「スポーツそのもの」を売るビジネスとは、プロ野球やサッカーJリーグなど、試合や競技を通じて収益を得るビジネスのこと。一方、「スポーツに関連するもの・こと」を売るビジネスとは、スポーツに関する用具・用品の販売をはじめ、スポーツをする場所の提供、競技者へ向けた医療やケア、サービスの提供などなど多岐に渡ります。
将来、スポーツビジネスに携わりたいとなんとなく考えている人は、2種類のスポーツビジネスのうち自分はどちらに関わっていきたいのか、今から少しずつ考えていくことをお勧めします。
スポーツチーム運営ってどんな仕事?
2種類のスポーツビジネスのうち、「関連するもの・ことを売るビジネス」については業種も職種も多岐に渡りますが、「スポーツそのものを売るビジネス」についてはシンプルです。プロの競技者になるのでなければ、仕事としてスポーツチームの運営に関わるということになります。
スポーツチームの運営と聞いても、具体的にどんな仕事なのかピンと来ないという方が多いでしょう。運営というのは、組織を働かせていくことを言います。例えば選手との契約の管理などの人事面、入出金管理などの経理面、あるいは集客やスポンサーを増やすための広報PR活動などなど、スポーツチームが活動していくために必要なさまざまな業務に携わることになります。スポーツチームの運営の仕事に就くには、そのチームを運営する企業に就職するのが一般的です。
スポーツビジネスとはどのようなビジネスのことを言うのかと、スポーツ自体を提供するビジネスである「スポーツチーム運営」の仕事内容についてご紹介しました。スポーツに関わる仕事をしていきたいと考えている方は、参考にしてみてくださいね。
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