福岡医健の魅力を伝えるWEBマガジン

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柔道整復師とアスレティックトレーナーの資格をお持ちの岩佐さんにインタビュー!

動画をチェック!

今回はJFAアカデミー熊本宇城でアスレティックトレーナーとして働く岩佐さんにトレーナーをめざしたきっかけや、福岡医健での学校生活について聞いてみました!

お仕事内容を教えてください。

アスレティックトレーナーとして働いています。
育成年代でケガが起こりやすいので、トレーナーとして僕が在籍している、という形ですね。
もちろんサッカーでのケガをしない、ケガしたときに復帰まで導く、ということも役割の一つなのですが、寮生活なので、体調面で風邪の予防、メンタル面ではまだ子どもの段階で入ってくる生徒たちが精神的にも健康で、サッカーに打ち込める環境を維持する、作っていくのも僕の役割だと思っています。

どのような仕事内容ですか?

トレーニングの時は、練習に参加できない選手のトレーニング、リハビリ、コンディション調整をメインで行っています。
U-15から日本代表がスタートするので、U-15年代というのは全国的にすごく力を入れているところですし、JFAとしても「九州から代表を」と発信して、それに向けて取り組んでいるので、少しでも多くの九州の子どもたちが日本代表や全国・世界で活躍できる選手に育ってくれるといいなと思っています。

アスレティックトレーナーと柔道整復師の資格を両方お持ちですが、資格は必要ですか?

もちろん資格は僕はたくさん持っていることに越したことはないと思っています。
『Jクラブをみたい』と考えた時にはどうしても資格が必要なので、資格は持っておいた方がいいと思います。
でもその資格は『AT×鍼灸』でも、『AT×PT(理学療法士)』でも、『AT×柔道整復師』でも、何でもいいと僕は思っています。
一番は、選手を第一に思える気持ちを大事にして欲しいなと思います。

今後の目標を教えてください。

将来、順調にいけば出れたはずの選手たちが、その過程の中で『ケガをしない』とか、『ケガについての知識を持つ』とかして、それを自分で予防できたり、ひどくならないうちにケアしてあげる、というそこに僕はすごくトレーナーとしてのやりがいというか、目標としても掲げています。
今見ているU-15だったり、U-18みたいな子どもたちに、少しでも「健康」って言い方が合っているか分からないですが、「健康に」スポーツができるような状態を作り出してあげる、という活動を今後も続けていければいいなと思っています。

福岡医健での思い出と、同じ道をめざす方々へのメッセージ

福岡医健に通ってよかったことは?

僕の中ではすごく楽しかったです。
ありがたいことに、いろいろな先生の現場について行かせてもらえたり、メディカルトレーナ―と言われるテーピングを巻いたり、リハビリをする先生もいらしゃれば、逆に子どもたちの強化というかフィジカルトレーナーといって、トレーニングやウェイトを教えるトレーナーの先生などたくさんの先生がいるので、そういういろんな先生から話を聞いて、そういう現場に連れて行ってもらえるというのは、医健の特徴でもあるし、医健に通って一番よかったな、と思うとことです。
いろんな現場が見れるということは、『じゃあ、自分はどこが合っているのかな』と探すことができるし、いろんな知識を吸収できるというのが一番よかったかな、と思います。

同じ業界をめざす後輩たちへメッセージをお願いします!

6~7年トレーナーとして仕事をさせていただいていますが、選手のことを思ってやれるトレーナーをめざすのが一番だと思います。
その中で、自分が「プロをみたい」とか、「学生をみたい」とか、例えば「野球をみたい」「サッカーをみたい」「バレーボールをみたい」とか、いろんな種目がある中で目標が決まったら、そこに必要な資格だったり身につけなければいけない知識だったりが分かるので、まずは『どういう仕事をしたいか』。
そこから人生の選択をしていければいいのかなと思います。

岩佐さん、ありがとうございました!

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