別の専門学校に進学し、京都の海上保安学校に1年間通っていました。
そこでは、船の機関士としての勉強を含めた勉強をしていました。
卒業後は門司と小倉に配属され、特別警備巡視船という船に乗っていました。
警察でいうSATみたいな、テロの対策のような仕事で、特別警備巡視船の第一機動隊にいました。

きっかけは、実はもっとさかのぼって、高校時代なんです。
もともと警察官になりたくて、私がいた高校は公務員を養成する高校で、公務員試験を受けるためのカリキュラムを徹底してくれた学校でした。
私自身空手を十数年やっていて、その高校でも空手をしていたんですけど、ケガが多くて、接骨院や整形外科に通うことが多くて。
柔道整復師っていい仕事だなぁずっと思ってて。
でも、私は警察官になりたくてこの高校に進学したので、柔整師になりたかったけれど親や先生に言えなかったんです。

はい。
なので、自分が社会人になって、お金をためて柔道整復師の資格を取りに行こう！と思って。
で、いろいろな公務員試験を受けた中で受かったのが海上保安庁と自衛官だったんです。
海上保安庁の仕事は警察に近かったので、そちらに進みました。

実は2校で迷ったのですが、地元の整骨院の先生が福岡医健の卒業生で。
その先生の人間性であったり、技術面に強い憧れがあるんです。
その先生に、どうして福岡医健にしたのか聞いてみたんです。
そしたら、『勉強は自分ですること。自分で勉強できない人は、現場に出ても伸びないぞ』と言われて、その通りだなと思って。
『福岡医健は「意図的に他人が成長させてくれる」のではなく、自分で自分自身が成長しようとする環境を与えてくれるよ』言われて。

勉強を強要するような環境ではないですね(笑)。
自由度が高いというか。
でも、勉強している人はしているな、と感じます。
非常勤の先生は現役の柔整師なので、現場の情報を交えた授業をしてくれるところはいいですね。
アルバイト先もキャリアセンターで紹介してくれましたし(笑)。

お客様のあらゆる症状を治せる柔道整復師になりたいです！

進路を考えているなら、自分の『好きなこと』をすればいいと思いますよ！