涙の「卒業演奏発表会」
【医健新聞】
平成29年2月12日(日)パピオ(福岡市博多区)にて保育士・幼稚園教諭コースの「卒業演奏発表会」が開催されました。保育士・幼稚園教諭を目指す上で欠かせない授業の一つである「音楽」。日頃の授業の成果を発表する場でもあり、3年生にとっては卒業を前に3年間の集大成ともいえるイベントです。
医療事務ビジネス科の1・2年生によるハンドベル演奏やスポーツ科学科1・2年生による手話合唱を経て、いよいよ3年生の登場です。童謡のピアノ演奏やピアノ連弾、ソロピアノ演奏や合唱を行い、フィナーレには全員で毎年恒例となった「栄光の架け橋」を合唱にて披露。
入学する前までピアノを弾いた経験のない初心者も多く、日頃から講師より叱咤激励してもらいながら練習してきた努力の成果を披露しました。演奏した3年生は「すごく緊張した。友人、両親、先生方のために、感謝の気持ちを込めて弾くことができた」と語ります。また、演奏を観覧していた保護者様からは「子ども以上にドキドキした。でも、感動しました」との声も。
3年生は間もなく卒業。これからは保育園や幼稚園などの現場で、医健で培ってきた音楽の楽しさを子どもたちに伝えていってほしいと願っています。