FSMミュージカルをサポート キャストへボディケア・応急処置
【医健新聞】
姉妹校・福岡スクールオブミュージック&ダンス専門学校(FSM)が行う骨髄移植推進ミュージカル「明日への扉〜ホスピタルオブミラクル〜」に出演するキャストに対して、スポーツ科学科アスレティックトレーナーコース及び救急救命科がメディカルサポートを実施。今年で2年目となる取り組みで、キャストの疲労回復のためのマッサージや怪我に対するアイシング、怪我の改善トレーニングなどを行いました。本番では怪我だけでなく、舞台裏で過呼吸になったキャストを良い状態で舞台に上がれるように処置するなど素早い対応を求められる場面もありました。
ミュージカルの現場は初めての経験。スポーツ現場での怪我は予測できても、ミュージカルでは怪我の予測もしづらく、とても貴重な経験になった様子。また怪我や身体に関する知識を持たないキャストに対して、言葉を選びながら怪我の説明をすることに苦労する場面も見られました。