小学生31名を対象に宿泊キャンプを企画
【医健新聞】
スポーツ科学科2年生の「幼児体育・キャンプゼミ」の学生がスポーツ宿泊キャンプを企画、実施しました。対象は小学生31名。数か月前から企画をスタート。こども達が楽しめることはもちろん、親元を離れ普段できない経験をさせることでこども達の成長を促すことも目的に念入りに企画しました。
自然の中での宿泊型のキャンプは、こども達の安全面にも配慮が必要。事前に現場を訪れ、何度もシミュレーションを重ねました。企画した内容はこども達に喜んでもらえるか、学生たちは不安と期待で当日を迎えました。自然の中でのアクティビティやレクリエーションの他、餃子やピザなどの難易度の高い調理にも挑戦。参加したこども達は普段できないことをたくさん経験し、目を輝かせながら二日間を過ごしました。その姿に学生たちは安心すると同時に感動。「様々な力が求められる現場を多く経験することで、保育者としてのスキルをもっと高めてほしい」と担任の藤村先生は話します。