防災への備え 学生が伝える
【医健新聞】
救急救命科の2年生が平成28年11月27日(日)、イオンモール三光(大分県中津市)で行われた「みんなの防災+ソナエ」に一般社団法人全国救急救命士教育施設協議会より4つの体験ブースの協力を依頼され、参加しました。
救命手当てを体験するブースには家族連れが多く立ち寄り、AEDの使い方や心肺蘇生法について楽しみながら取り組む姿が見られました。また、非常時持出袋に入れておくと役に立つアイテムを限られた時間で覚えるゲーム、毛布を使った担架の作り方や搬送方法、もしもの時に役に立つ様々な技の手順のカードゲームなどを通し、来場者の多くが防災に対する意識を高めた様子。
参加した学生は、普段接することの少ない小さな子どもや高齢者と接したことで、今後の救急現場でのコミュニケーションの大切さを学びました。