命を救うための救急法を学ぶ
【医健新聞】
7月17日(日)、スポーツ科学科アスレティックトレーナーコースの1年生が消防局の方による普通救命講習を受けました。アスレティックトレーナーを目指す上で「選手の命を守ること」は特に重要。今回の講習は夏休みに実施するスクールトレーナー実習に向けて、万が一の事態でも的確に対応できるようにと行われ、AEDの使い方や胸骨圧迫を中心に指導して頂きました。
学生たちは選手が突然倒れたことをイメージしながら、呼吸の確認法、声のかけ方、処置時の力の入れ具合など講師の先生の指導に真剣に耳を傾けて実践。2〜3人のチームを作り、お互いに声をかけながらシミュレーションを繰り返しました。
「今は模型を使っているけれど、実際に現場で倒れたら、と思うと緊張します。でも、正しい対処で選手を助けられる技術をしっかりと身に着けたい」と話す平田聖さん。
これから始まる現場実習に向け、より一層身が引き締まる講習となりました。